「ベトナムに行ったらコーヒーを飲みたいな〜」
「ベトナムコーヒーのあの苦味がたまんないんだよな〜」などと思っている方も少なくないと思います。
ベトナムといえばコーヒーで、至る所にカフェがありますもんね。
人気ブランド店の基準は店舗数の多さではなく、ブランディング力で選ばれた独自のランキングのようです。
(*スタバはランキングから除外しています)
ベトナム旅行へ行った際に知っていて損はない情報だと思います。気になる方はぜひご覧ください。
- ベトナムコーヒーが好きな人
- ベトナムのカフェを知りたい人
- ベトナムコーヒーに関する豆知識を知りたい人
ベトナムは世界第2位のコーヒー豆の輸出国
- ベトナムは世界第2位のコーヒー豆の輸出国
- 日本はベトナムから1番コーヒー豆を輸入している
コーヒーといえば、アフリカのキリマンジャロやジャマイカのブルーマウンテン、ジョージアのエメラルドマウンテンなどのイメージが強くありますが。
2020年においては、日本がいちばん輸入しているコーヒ豆はベトナムからでした。(2020年は僅差でブラジルを超えました)
そして、ベトナムは世界2位のコーヒー豆輸出国なのです。
ベトナムは世界第2位のコーヒー豆の輸出国?ランキング表で紹介
順位 | 国名 | 総輸出量 |
1位 | ブラジル | 2231トン |
2位 | ベトナム | 1410トン |
3位 | コロンビア | 735トン |
4位 | ホンジュラス | 412トン |
5位 | ドイツ | 356トン |
6位 | インドネシア | 331トン |
7位 | エチオピア | 238トン |
8位 | インド | 233トン |
9位 | ペルー | 232トン |
10位 | ベルギー | 232トン |
出典先 | コーヒー豆の生産・輸出・輸入 |
*注意: 生産量と輸出量は違います。
日本がコーヒー豆を輸入している国は?ランキング表で紹介(2019年のデータ)
順位 | 国名 |
1位 | ブラジル |
2位 | ベトナム |
3位 | コロンビア |
4位 | インドネシア |
5位 | エチオピア |
6位 | グアテマラ |
7位 | タンザニア |
出典先 | 世界と日本のコーヒー豆事情 |
ベトナムの人気ブランドカフェTOP7を紹介
ここからいよいよ、みなさまが気になっているベトナムの人気ブランドカフェ店TOP7を紹介していきます。
冒頭にも書きましたが人気ブランド店の基準は店舗数の多さではなく、ブランディング力で選ばれた独自のランキングのようです。
第7位・Phúc Long Coffee and Tea
Phúc Longというブランドが1968年に誕生しました。
1980年代に最初の3店舗がホーチミンにオープンし、現在はベトナム全国で60店舗以上があるとのこと。
2019年の年間売り上げは、778,700,000,000ドン(7,787億ドン)だったそうです。
第6位・Trung Nguyên Legend Cafe
Trung Nguyên Legend cafeは1996年に設立。
ベトナム最大のコーヒーカフェチェーン店で、東南アジアでも最大規模のコーヒーチェーン店です。Trung Nguyên Legend cafeはアジア全体だと約2,500店舗あります。
2019年の年間売り上げは408,900,000,000ドン(4,089億ドン)でした。
第5位・Urban Station coffee
Urban Station coffee は、2011年にホーチミンで持ち帰り専門のお店としてオープンしました。
Urban Station coffeeの情報が曖昧で私のリテラシーではどうにもならなかったため、「Urban Station coffee ベトナム」で検索したところ、
我らがベトナム旅行ドットコムのライターのGUCCIさんのブログ記事に、Urban Station coffeeの情報がいろいろ書いてありました笑
GUCCI 本日ご紹介する「URBAN STATION COFFEE(アーバンステーションコーヒー)」は、サッと立ち寄っておいしいコーヒーを飲んでいくコーヒースタンド形態のお店。ホーチミンで24店舗を展開しているほか(2019年10月現在)、ハノイ、ブンタウ、ダラットにもお店があります
第4位・Cộng Cà Phê
Cộng Cà Phêは2007年にオープンしました。最初はハノイの小さい喫茶店だったようですが、現在はベトナム全国に56店舗、韓国に6店舗、マレーシアに1店舗出店しています。
私も日本から知人がハノイに遊びに来たら、ハノイの大聖堂横のCộng Cà Phê には必ず連れて行っています。
Cốt Dừa Sô-Cô-La の写真
第3位・The Coffee House
The Coffee Houseはものすごく有名なカフェですよね。
2014年にホーチミンで1店舗オープン。2018年には創業4年で100店舗まで拡大し、2020年6月にはベトナム全土に約200店舗まで拡大した勢いのあるカフェです。
まだ30代のCEOのニン氏の経営手腕がものすごいですしその経営手腕が評価され、2017年の米経済誌フォーブスによる『アジアの各分野で活躍中の30歳未満の重要人物』に選出されました。
第2位・Highlands Coffee
証拠写真・笑
ハイランズコーヒーは1999年に創業したカフェです。
20年後の2020年6月にはベトナム全土に300店舗以上にまで拡大。2019年の年間売り上げは約2兆2,000億ドン(約104億円)でした。
ハイランズコーヒーの圧倒的な店舗数やリーズナブルな価格から、ベトナムではベトナムのスタバと呼ばれてるとか?
ベトナム旅行中に1度は目にするカフェだと思います。ハノイ旧市街の象徴的な場所にもありますので、ベトナム旅行に来られた際はぜひハイランズコーヒーに行ってみてください。
第1位に輝いたのは? Lofita Tea & Coffee
最初にLofita Tea & Coffee が1位と聞いたときはどこ?聞いたことないよ?という印象でした。
1位に輝きながらなぜ無名なのか?
- ハノイに5店舗しかない
- 2018年7月にオープンして歴史がまだ浅い
7位から2位までのカフェは王道の有名どころばかりでしたが、1位に輝いた Lofita Tea & Coffeeはハノイで5店舗しか展開されていません。
歴史も3年で5店舗しか展開していないLofita Tea & Coffee がなぜ1位を取れたのか?
デザインと景色がよいため、ベトナム人の若者達に物凄く人気があります。Lofita Tea & Coffeeは、インスタ映えのようなスポット的な感じのブランディングで売り出していいます。ベトナム人に人気が出るのもわかりますね。
Lofita Tea & Coffeeは2018年7月にOpenして1年間で50万人が利用。この人気が拍車をかけLofita Tea & Coffeeは、ベトナムでいちばんのブランドカフェ店として紹介されました。
今回参考にしたベトナム語のサイトは?
今回は、ベトナム語のサイト『TOP LIST』さんを参考にさせていただき記事を紹介しました。
ただし『TOP LIST』さんの記事には、第5位にスターバックスさんが紹介されています。冒頭でも説明したように、スターバックスさんはベトナムのチェーン店ではないために独自に除外させていただきました。
また、日本語で紹介されている記事と情報が違う部分も度々あり間違って情報を紹介しているかもしれません。
その点はご了承ください。
最後に
皆さんいかがでしたか?
今回はベトナムコーヒーの豆知識と人気ブランド店トップ7を御紹介させて頂きましたが、流石に4000文字も書くと疲れますね笑
それでもベトナム旅行やベトナム情報の素晴らしさを、少しでも皆様にお届け出来るように、今後も記事の更新を頑張って行きます。
引き続き応援の方をよろしくお願い致します。
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