「こんなもの持っていこう!」
「あんなものもあると便利かな?」
と、荷造りしているときから旅行が始まっていると思うとたまりません。
異国の地へ行く海外旅行は国内旅行とは違い、忘れると大変な持ち物もあります。ベトナム旅行を楽しむなら、必要な持ち物もしっかりチェックしたいですよね。
そこで!ベトナム旅行を6回経験した私が「これさえあれば大丈夫!」という持ち物を紹介します。
ガイドブックや他サイトで紹介されている持ち物も、じつは必要ないのでは?というものもあります。ベトナム旅行で持ち物を少なくしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
これさえあれば大丈夫!ベトナム旅行で必ずいる持ち物
海外旅行では、忘れると飛行機すら乗れない持ち物があります。国内旅行ならたとえ忘れてもなんとかなるものも、海外旅行ではそうはいきません。
むしろここで紹介する持ち物さえあれば、ベトナム旅行はなんとか過ごせるほど重要なもの。ほかの持ち物は忘れても、ここに挙げている持ち物は絶対に忘れないようにしましょう。
では、早速必要な持ち物を紹介します。注意点も合わせて確認してみてください。
持ち物 | 注意点 |
パスポート | 有効期限が6ヵ月以上のもの |
eチケット | 復路のeチケットがないと入国不可 |
現金 | クレジットカードが使えないところも多い |
クレジットカード | 大型店舗や高い買い物はクレジットカードが便利 |
海外旅行保険の証書 | 印刷したものがあるとベスト |
携帯電話&充電器 | 地図や店舗などを調べるのに必要 |
パスポート
日本出国の際に必要なパスポート。とくに注意したいのがパスポートの残存有効期限です。
ベトナムに限らず諸外国へ入国するには、有効期限が6ヵ月以上あるものを条件にしている国がほとんど。
もし有効期限が足りないときは、事前にパスポートの切替発給をしてくださいね。
eチケット
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個人的にはパスポートよりも重要なのでは?と思うほど、eチケットは必須です。(もちろん、そんなことはありませんが・・・)
ベトナムでは、入国審査時に出国を証明するものを提示しなければいけません。
初めてベトナムに行ったとき私はこのことを知らず、入国審査官に大声で「eチケット!!」と怒鳴られました。
eチケットはパスポートと一緒に保管しておきましょう。
現金&クレジットカード
ベトナムはクレジットカードを使える場所も多くなりましたが、現金が必要な場面もたくさんあります。
大金を持ち歩くのは危険なので、1~3万円ほどの現金があれば十分です。
海外旅行保険の証書
ベトナムは短期で旅行できるため、海外旅行保険に加入する方も少ないかもしれません。しかし、現地では何が起きるかわからないので、必ず保険に加入しておきましょう。
海外で対応できるよう、英語に訳された保険証書があるとベストです。
携帯電話&充電器
生活の必需品にもなっている携帯電話は、ベトナム旅行でも必ず持っていきましょう。携帯電話は写真を思い出に残すだけでなく、アクセスや店舗を調べるのにも重宝します。
もちろん、携帯電話の充電器も忘れないようにしてくださいね。
日本から持っていくと安心!ベトナム旅行であると便利な持ち物
ここで紹介している持ち物は、私が必ず持っていくものばかり。私の中では必需品ですが、人によってはそう感じない方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、あれば必ず役に立ちます。そのくらい便利な持ち物なので、ぜひスーツケースに忍ばせておいてください。
持ち物 | メモ |
除菌シート | 衛生面が気になる場所をサッと拭ける |
ウェットティッシュ | 日本のようにおしぼりが当たり前ではない |
日焼け止め | 南部を中心に日差しがかなり強い |
正露丸 | 水でおなかを壊すこともあり、かなり重宝する |
モバイルバッテリー | 一日中出歩くので充電切れの心配もなし |
ブラトップ | 汗でブラの締め付けがかなり不快 |
折り畳み傘 | とくに雨季は急なスコール対応に |
除菌シート&ウェットティッシュ
レストランやカフェでは比較的きれいなお店も増えましたが、体感として日本ほどではありません。衛生面は少し不安なので、除菌シートを持っておくと便利です。
同時にウェットティッシュも重宝します。
日本ではおしぼりを出す文化がありますが、海外ではそのような文化は当たり前ではありません。
食事をする前は、ウェットティッシュで手を清潔に保ちましょう。
日焼け止め
ベトナムは日差しが強く、日焼け対策は欠かせません。ベトナム現地でも日本製の日焼け止めは売っていますが、できれば日本から持っていった方がいいですね。
私がベトナムに旅行したときは、日焼け止めを何度も塗り直していました。そのくらい太陽の照りが強烈です。
正露丸
正露丸さえあれば安心というほど、個人的に頼りにしている薬です。
私はベトナムの水や油が体に合わないこともあり、よくおなかを壊します。私がおなかを壊したときは「このレストランはいい油を使っていないなぁ」と思うほど。
そんなときは、正露丸に何度も助けてもらいました。
正露丸でなくても体に合う薬を持っていくと安心です。
モバイルバッテリー
旅行すると、普段よりもよく歩きませんか?とくに海外旅行となると、一度ホテルから出たら夜まで戻らないということも少なくありません。
写真や動画、インターネットなど、想像以上に携帯電話が活躍するため、充電の減りも早くなります。
旅行中、充電が切れてしまうと心配なので、1台モバイルバッテリーを持っていくと安心ですよ。
ブラトップ
これは女性に限ってですが、旅行中はブラトップで過ごす方が楽かもしれません。
私が暑い時期ばかりにベトナム旅行をしていたせいもあり、滞在中は尋常じゃない汗がたくさんでました。汗のせいでワイヤー部分がかぶれるのではないかと思うほど。
とにかく不快だったので2回目以降はブラトップに変えてみると、とても快適になりました。
女性の方は1~2枚ブラトップを持っていって、現地で試してみるのもおすすめです。
折り畳み傘
過去6回ベトナム旅行を経験した私ですが、折り畳み傘の出番はたったの1回。
折り畳み傘はなくてもいい持ち物だと思いますが、突然の雨に備えてスーツケースに入れておくのがおすすめです。
ベトナムでは突然の雨に遭遇することもあります。とくに雨季は、ゲリラ豪雨のようなスコールが降るため、傘は重宝します。とはいえ、スコールの降り方はとてもひどいので、傘があってもびしょ濡れになるのでご注意を。
これ必要?個人的には不要だと感じたベトナム旅行の持ち物
海外旅行の荷造りに慣れていない方は、日本からあれこれ持っていきがち。その理由は、ガイドブックや多くの旅行サイトが細かく持ち物をリスト化しているのが原因かもしれません。
私も海外旅行初心者の頃は、日本から何でも持っていってました。しかし、実際には使わなかったり現地で調達できたりと、いらないものも多かったです。
私が不要だと感じた持ち物はこちら!
持ち物 | メモ |
変圧器 | ベトナムは220Vが一般的だが、日本で使っている電子機器の多くは240Vまで対応 |
変換プラグ | ベトナムはタイプC(日本はタイプA)だが、日本のコンセントはそのまま差し込み可能 |
虫よけスプレー | ベトナムは蚊が多いと聞くが、私は被害にあったことがない(アリの被害は経験済み) |
ガイドブック | インターネットで対応可能 |
海外用ポケットWi-Fi | 現地SMカードで対応すれば格安! |
変圧器&変換プラグ
ガイドブックや旅行サイトでは必需品とはしていないものの、持っていくと便利とされている持ち物です。
私の経験上、わざわざ持っていく必要はないと思います。その理由は表でも挙げたように、現在の日本の電子機器は240Vまで対応しているからです。変圧する必要もないので、変圧器は用意しなくても十分。
では変換プラグは?と気になる方もいらっしゃるかもしれません。ベトナムと日本ではプラグの形状が異なります。
しかし、日本のコンセントはベトナムのプラグにそのまま差し込みできるため、変換プラグも用意する必要はありません。
どちらも荷物になるほどではありませんが変圧器は重量もあるので、少しでも軽くしてベトナムに渡った方がいいですよ。
虫よけスプレー
個人的に、まったく必要ないと思ったのが虫よけスプレーです。
「ベトナム旅行 持ち物」で調べると、必ずといっていいほど虫よけスプレーを持っていくよう推奨されています。
ベトナムでは蚊が多いということですが旅行客が観光する場所では、蚊の発生は少ないのでは?と感じています。
もともと私は蚊に好かれるタイプですが、ベトナムでは一度も蚊に刺されたことがありません。滞在する場所にもよるのかもしれませんが、現地でも購入できるため様子をみるのがおすすめです。
ガイドブック
人によってはガイドブックは必須アイテムという方もいらっしゃいます。そうでない方は、わざわざ持っていく必要はないでしょう。
今は便利な時代になり、インターネットで何でも調べられます。むしろ、インターネットの方が最新情報ということも。
ガイドブックにこだわりがない方は、旅行のお供として持っていかなくてもいいでしょう。
海外用ポケットWi-Fi
ベトナムでインターネットが使えないのは不便!ということで、海外用ポケットWi-Fiをレンタルされる方も多いでしょう。
私も初めの頃は、海外用ポケットWi-Fiをレンタルして旅行していました。
海外用ポケットWi-Fiはたしかに便利で安心です。
しかし実際にベトナム旅行した際に思ったのは、想像以上にWi-Fi環境が整っているという点。小さなカフェでもWi-Fiが使えるので、さほどネット環境には困りません。
ほかにも海外用ポケットWi-Fiは値段が高いということ。もっと安くインターネットを利用するなら、現地のSIMカードを購入して使う方がコスト削減になります。
現地のSIMカードを利用するには、あらかじめスマートフォンをSIMフリー状態にしなければいけません。
各キャリアともWeb上で手続きが完結するので、事前にSIMロック解除をしてベトナムに渡ってみてください。
最後に
私はベトナム旅行を重ねるたびに、持ち物が少なくなっていきました。
初めての海外旅行、初めてのベトナムという方は持ち物に心配があるかもしれません。しかし、本当に必要な持ち物は意外にも少ないのが今回の記事でわかると思います。
ベトナムはショッピングも楽しい国なので、帰国時には必ず荷物が増えてしまいます。日本からの荷物は最小限にとどめて、スーツケースの余白はお土産やショッピングで埋め尽くしましょう。
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